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三日坊主の治療日記

好酸球性多発血管炎性肉芽腫症を患いはや12年。病気の記録です。

忍びよる

巷では新型コロナウィルス感染症

第三波が到来し、医療崩壊の危険性が高まったと

言われています。

 

私が働くのは町中の医療施設です。

近所の方々が主に来院されます。

のんびりした所です。

最近、内科はほぼ毎日、眼科は週に数回

予防衣を着用して診察します。

厚労省が発熱はかかりつけ医に行くように

と通達したからです。

内科は仕方ないと思います。

でもなぜ眼科?

それは発熱に伴った結膜炎や

麦粒腫などの方を診察するからです。

 

予防衣を着て診察するのは

なんてことありません。

というか慣れました。

 

一番困るのは、重症の患者さんや手術の

必要な患者さんを診てもらえる

病院が少ないことです。

新患や紹介患者の受け入れを

見合わせている病院が増えています。

紹介した患者さんが

「当院では診れませんので他院をお願いします」

と書かれた返信を持って相談にこられたことも

一度や二度ではありません。

 

コロナ以外の患者さんに

受診の制限がかかってきている

現状をみていると

医療崩壊がすぐそこまで

忍び寄ってきていると感じています。