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三日坊主の治療日記

好酸球性多発血管炎性肉芽腫症を患いはや12年。病気の記録です。

整理してみた

連休中時間があったので

ワクチン接種までに問題点と

自分の状況を整理した。

 

まずcovit-19のワクチンは

m-RNAを体内に入れてウイルスと類似した物資を

作成し、それに対する免疫活動を起こさせ

抗体を作成するようなメカニズムらしい。

 

私が投与されているヌーカラは

IL-5というサイトカインを制御する薬だ。

IL-5は好酸球を活性化させる様な働きがある。

アレルギー反応は好酸球が関与している。

IL-5を制御することでアレルギー反応を

抑制している。

抗体作成には関与してない。

故にヌーカラが

抗体の作成を妨げる可能性は低い。

 

内服しているステロイドについて考えてみる。

ステロイドが抑制する免疫反応は

主に細胞性免疫であり

抗体産生に関わる液性免疫の抑制作用は

軽微だといわれている。

しかしステロイドの積算量が問題になる。

積算量は1日の使用量と期間から考える。

もちろん多い方がステロイドの影響を受けやすく

液性免疫を抑制する作用は高くなる。

私の場合、考えたくない程の積算量になる。

液性免疫は低下している可能性はたかい。

 

以上から考えると

アレルギーはヌーカラで抑えているので

注射に対するアレルギーを起こす

可能性は低くそうだが

ステロイドの影響で抗体は

できにくいと予測される。

しかし、抗体を全く作ることが

できないわけではないから

予防接種を受けることは

有効であると考えた。

 

頭が整理されると

余計なことは気にならなくなった。