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三日坊主の治療日記

好酸球性多発血管炎性肉芽腫症を患いはや12年。病気の記録です。

はた迷惑な夜

ヌーカラを月一回で注射するようになって

検査データは落ち着いてきました。

喘息発作の回数も激減し、プレドニン

3mgまで減量できるようになりました。

でも変わらないのが注射した後の倦怠感と

喘息発作の症状です。

注射をした夜は動けないので、

夕食後は早々に自室に引き上げます。

ベッドは上半身は起こした状態になるように

枕やタオルケットをセッティングして

横になります。

最初は咳が出て眠れませんが

少し落ち着くと知らない間に眠っています。

 

この前、注射をしてきた日の夜のことです。

息苦しいと思いながらうとうとしていました。

突然「おい!おい!」と声をかけられて

揺り起こされました。

うっすら眼を開けると主人が立っています。

「お前、熱あるだろ!起きて測れ!明日発熱外来

行かないとだめなんじゃ?SpO2測れ。」

と言い出しました。

「今日ヌーカラ注射したって私話したよね‥

薬のせいだから大丈夫、寝かして‥」

 

気まずそうな顔をした主人

が部屋から出て行きました。

 

それから約1時間後、やっと寝入りかけた頃

「おかあさん、起きて、おかあさん」

と娘の声が聞こえます。

「何かあったの‥」と私が言い終わらないうちに

「おかあさん、ものすごく息苦しそうだけど

時々息止まるし、大汗かいてるよ!

水持ってきたから飲んで」

とペットボトルを差し出してきました。

 

「ありがとう‥」

冷えた水が本当に美味しかったです。

「どうしておかあさんの部屋にきたの?」

「ドアがあいてるから

おかあさんの咳とか丸聞こえなんだよね。

だから気になるのよね。今度はドア閉めてね。」

かなりうるさかったようです。

 

申し訳ないとおもいながら

再再度ねむりにつきました。